安定した財政基盤確立のため、改革には逃げずに取り組まなければなりませんが、歳出削減はあらゆる分野におよびます。数十・数百万という現実的な予算の施策が見直しの対象となるなか、関係する市民から「少しのお金で施策が継続できるのに…」と忸怩たる思いを伺う機会が少なくありません。
惜しまれつつ逝去された京セラの稲盛和夫名誉会長が日本航空の再生に取り組まれた際、徹底してコスト意識の定着に努めたとされます。
市民感情に寄り添い、印刷費・電気代など日々のわずかな費用が積み重なって数十・数百万になるという意識を徹底するよう求めました。
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