MESSAGE
メッセージ
発展を信じて課題に向き合う
山科を流れる琵琶湖疏水には先人達の思いが込められています。明治維新後、東京奠都により、京都の街は目に見えて落ち込み、人口は2/3程度まで減少しました。千年の都といわれる京都の近代最大の危機です。危機に瀕した京都を再興すべく建設されたのが琵琶湖疏水でした。当時の知事を先頭に、大きな政治決断がありました。
もちろん、疏水のような大きなインフラ整備をしようという訳ではありません。しかし、当時と同じく、現在の京都市の危機に対して、未来のために提案していかなければなりません。
山科の発展が京都の未来に繋がる。京都の未来がこの国の将来に繋がる。市民の声を聞き、いまに向き合いながら、強い気持ちで進んでまいります。